バックアップのヒント - 適切なバックアップ戦略によるデータ消失の防止
包括的なデータ バックアップ戦略はデータの安全性を確保するために不可欠です。障害が発生してからバックアップを検討するユーザがあまりにも多すぎます。適切なバックアップは、ウイルス、ハード ドライブの劣化、災害および人為的なミスを防ぐ優れた手段になります。データを再入力するとコスト パフォーマンスが悪い場合やデータの再入力ができない場合は、バックアップ戦略が必要になります。
バックアップしなかった場合の損害額を支払えますか?
- 平均的なビジネスでは、データ消失が原因で年間 $100,000 ~ $1,000,000 ドル (USD) の費用がかかっています。
- 調査対象企業の 54% が、データを消失すると 1 時間あたり $50,000 を超える損害が出ると述べています。
- 深刻なデータ消失が発生した企業のうち、5 年後にビジネスを継続している企業はわずか 7% に過ぎません。
ステップ 1: データのバックアップを計画する
- バックアップの保管場所を検討します。
- 洪水が発生する可能性のある地域に住んでいる場合、地下室にバックアップを保管しないでください。
- バックアップの保管場所にスプリンクラーが設置されている場合、スプリンクラーの水によってバックアップはどうなりますか?
- 地震が発生した場合、データにたどり着けますか?オフサイト コピーまたはオンライン バックアップは優れた方法です。
- 完全バックアップを別の場所に保存して、火災や盗難などの災害を回避します。
- 重要なデータの場合、四半期ごとまたは一年ごとにバックアップを行うのも良い方法です。これを行うと、数か月前のファイルが削除された場合はリカバリが可能です。
ステップ 2: バックアップ ルーチンを開始する
- スケジュールされている通常の日常業務にバックアップ作業を組み込みます。
- データのバックアップを他人任せにしないでください。
- 自分自身の重要なデータをバックアップします。
ステップ 3: ニーズに合わせてバックアップ戦略を調整する
- データのバックアップの最適なスケジュールを決定するには、データ変更の頻度を把握することが重要です。データが週単位で変更される場合、日次バックアップは過剰です。重要なデータが時間単位で更新される場合、1 日に複数回バックアップする必要があります。
- データには、最低でも 3 つの異なるバックアップを取ることをお勧めします。
- 完全バックアップは、増分バックアップで補うことができます。増分バックアップは、前回の完全バックアップから変更のあったファイルのみをバックアップします。通常、完全バックアップよりもかなり時間が短くなります。
たとえば、各就業時間の最後に増分バックアップを実行すると、夜間に何か発生しても最新のデータはすべて保護され、増分バックアップでバックアップされていないデータも、各週に実行する完全バックアップですべて保護されます。
ステップ 4: バックアップを定期的にテストする
バックアップ ソフトウェアを高く評価していても、バックアップ ソフトウェアを常に信用できるとは思わないでください。バックアップによって保護されていることを確認するには、バックアップを別の場所にリストアしてバックアップ ジョブを定期的にテストします。これにより、手遅れになる前に欠損または破損しているデータが明らかになります。
また、多くのバックアップ アプリケーションでは "バックアップ" ログがあるか、"バックアップ レポート" が生成されるため、バックアップ ジョブで発生した問題やスキップされたファイルがすぐにわかります。バックアップが完了するたびにこれらのログをチェックして、疑わしい事象がないかを確認します。
ご存知ですか?
- 貿易産業省の最近の発表によると、企業が完了していると考えているバックアップのうち使用できる状態にあるのは約 60% のみであるとのことです。
- 34% の企業はバックアップを一度もテストしたことがありません。
- バックアップをテストしたことがある企業の 77% は、バックアップが必要になる前にバックアップの失敗を発見しています。
ステップ 5: バックアップのバックアップのバックアップ
多くのユーザは、バックアップは、写真、ビデオ、音楽、会計書類またはその他の重要なファイルを外部ハード ドライブやリムーバブル ディスクに移動させているだけだと考えています。しかし、ある場所から別の場所にデータを移動させるだけでは、障害発生に備えた特別な保護にはなりません。少なくとも 2 つ以上の独立したコピーがないと、データをバックアップしたことになりません。
1 つのバックアップからでも始めることは良いことですが (替えがきかないファイルの 2 つのコピー)、特に両方のコピーが同じ場所に保管されている場合、データ消失のリスクは残されたままです(火災、盗難、洪水などの災害を考えてください。これらのいずれかが発生したら、データのコピーは両方とも簡単に損傷または破壊される可能性があります)。
特に壊滅的な事象によってデータが消失することを可能な限り回避するには、3 つ以上のデータのコピー (元のファイル、簡単にアクセスできるバックアップ、保護されたバックアップ コピー) を保存しておくことをお勧めします。大企業の中にはコピーの保存先として専用のオフサイト データ ストレージ サービスを利用していることもありますが、大企業でなくてもデータの 3 つのコピーを取ることはできます。データの 3 つ目のコピーを保存する場合、安価なオンライン バックアップ サービスを使用するなどの単純な方法で十分です。
バックアップ戦略の例:
以下の例は、Iomega Protection Suite (Iomega および EMC® 製品の使いやすい単一パッケージ) が、データ消失やその他のセキュリティ脅威からファイルを保護するための優れたバックアップ計画をどのようにサポートするかを示しています。現在、Iomega Protection Suite は Iomega のハード ドライブの多くに無料で付属しています。Iomega Protection Suite には、使いやすいファイル バックアップおよびシステム リカバリ ソフトウェアだけでなく、Iomega、EMC、Trend Micro™ の業界最高レベルのソフトウェアを使用する無料のオンライン バックアップ、ウイルスおよびインターネット セキュリティも含まれています。
- Trend Micro™ Internet Security は、PC に必要不可欠なセキュリティを提供してオンラインでの安全性を確保し、ウイルス、スパイウェアおよびハッカーから保護します(ウイルスやその他のセキュリティ リスクによるデータ消失から保護する必要がある理由についての詳細を確認)。
- よく使用するファイルのコピーが外部ハード ドライブ (Iomega eGo ポータブル ハード ドライブなど) に自動的にバックアップされるように Iomega QuikProtect を設定します。Iomega QuikProtect では、自動バックアップや "ドラッグ アンド ドロップ" によるリストアでデータを保護します。これにより、誤ってファイルを削除した場合でもよく使用するデータに簡単にアクセスできます。
- MozyHome™ Online Backup を使用して、ドキュメント、写真、ビデオ、音楽などをオンラインでバックアップします。Mozy のオンライン バックアップでは、重要なすべてのファイルを安全なオフサイトの場所に簡単かつ安全にバックアップできます。そのため、災害やハード ドライブに障害が発生した場合でも、データに簡単にアクセスできます。さらに、余分なハード ドライブを携帯しなくてもインターネットにアクセスできる場所であればどこからでもデータを安全に取得できます。Mozy のオンライン バックアップの詳細を確認します。
< データ リカバリ FAQ に戻る